何度でも挑み続ける

司法試験の勉強から、
法曹になることから、σ(･_･)は逃げてた。

今まで何度逃げ出したことだろう。
成し遂げられずに自分が傷つくことが嫌だった。
傷つくことを避けるために何か最もらしい理由を探していた。
恥ずかしい話だが、
学生時代に思い立ってから今に至るまでずっとそうだった。

でも、やっぱり心の片隅に残っている。
このままで投げ出して終わりたくないと。
やれるだけやっておきたいと。

法曹を目指すのには色々な理由がある。
その中で何が一番大きな理由かは自分でもよく分からない。
別にそれでもいいかなと思ってる。
善悪入り乱れた想いのままでね。

ワクワクしてくる

「事例で考える 民事事実認定（法曹界）」

この本、面白い。

事実認定がいかに難しく悩ましいかがよく分かる。

やはり法曹の世界はやりがいを感じる。

胸が高鳴ってくる。

頑張っていこう。

さ、今日もファイト

司法試験の受験資格をもらうために受ける試験が予備試験。

その予備試験についての定めが司法試験法第５条。
「司法試験予備試験（以下「予備試験」という。）は、
司法試験を受けようとする者が前条第一項第一号に掲げる者と
同等の学識及びその応用能力並びに法律に関する
実務の基礎的素養を有するかどうかを判定することを目的とし、
短答式及び論文式による筆記並びに口述の方法により行う。」

これを見ると司法試験との大きな違いは、
「知識を有するかどうかの判定に偏することなく、
法律に関する理論的かつ実践的な理解力、思考力、判断力等の判定に
意を用いなければならない。（司法試験法第３条４項）」
という規定があるかないかだな。

つまりだ、予備試験には知識問題も出てくる可能性があるってこと。
出しても司法試験法に違反しないしな。
とりあえず来年の予備試験に向けて身に着けようと思ってる知識は条文。

楽しく学ぶ

「休みの日、何してましたか？」
時々彼女から聞かれる。
それに対して最近は、
「バイクに乗ってました。」とか「動画見てました。」と返事。
司法試験の勉強はちょこちょこしてたけど、言いたくなかった。
努力しているんだアピールはしたくない。
結果が全てだからね。

そしたら、「勉強はしてないの？」と聞かれた。
一瞬言おうかどうか迷ったが、彼女には正直ベースで話をしたい。
そこで、「ちょこちょこやってます。」
「試験はいつあるの？」
「来年の５月です。」
「今年は受けたの？」
「受けてないです。」

頑張ってとかエールを表立って送ってくれたわけではない。
が、σ(･_･)が法曹を目指していることを気にかけてくれているのは嬉しかった。

自分の頭を信じる

司法試験合格を目指して意識していることが一つある。

それは自分の頭を信用するだ。

本番の試験で頼ることができるのは自分の頭だけだからな。

そのためにやってることは解説みたいなものは一切読まないってこと。

解説というのは他人の頭が考えたことだからな。

楽はできるが、自分の頭を鍛えることができないし、

当然自分の頭を信用するようにはならない。

一見非効率でもいいから自分の頭で考えて、

結論を出してそれを信じる。

こういう作業を日々やっていくことにした。