小さな一歩の積み重ね

なんかありきたりなタイトルですが、これって大事ですよね。
就職活動でも同じことが言えると思うんです。
就職活動と言えば、企業の情報収集→応募→面接→採用という流れですが
この隙間にはいくつもの階段というかステップがあると思うんです。
無職だからといって焦ってすぐに
応募しても幸せな就職ってなかなかできないと思うんですね。
たとえていうならば、東京大学に合格したいとします。
その時になんの準備もなく受験しても結果は目に見えています。
きちんとした準備が当然必要になってきます。
ただ、この準備というのがどれだけ必要かは人それぞれです。
なので人によってはすぐに準備出来る人もいれば
長い時間がかかる人もいます。
就職活動でも同じだと思います。

では、具体的に就職活動をするにあたってまず最初に何をするか。
やはり自分を知ることだと思います。
何が好きで何が嫌いか、それをきちんと把握することです。
そしてこれが難しい。
何が好きで何が嫌いかってのは実際色々やってみて初めて分かることです。
それもある程度の期間。
当然３２歳の私は言うほど多くのことはやっていません。
小学校、中学校、高校、大学と過ごし、
大学生の時に少しバイトし、
その後就職して２年ちょっと働いたくらいです。
しかし、これだけのことからでもなんとか自分を分析して
自分の好みを把握しなければなりません・・・多分。
そこで私なりに分析してみました。
今段階で分かったことは、
「いざという時に本当に心配してくれるか会社が好き」です。
こういう属人的な要素を求めるなら
やはり小規模の会社のほうがいいのかもしれませんね。
でも、それも先入観かもしれないので、
まだどういう規模のところに応募をするかは決めていません。

これ自体まだまだ小さな小さな一歩です。
まだ一つのことが分かっただけですから。
本当に幸せな就職をしたいなら
もっと自分を知る必要があると思います。
そうなると今までの自分をしっかりと振り返らなければなりません。
これがまた大変そうだ。
でも、避けることはできないですからね。
世間で言われている自己分析といやつです。

私は慎重過ぎるのだろうか。
もっと気楽に就職活動したほうがいいのだろうか。
いや、それはやはりやめておこう。
絶対に次の就職は失敗したくないしな。
保守的と言われようとなんと言われようと、
自分が納得するまで徹底的に準備しようと思います。
ちょうど私がセイクリッド２を買った時のように。
２０００円ちょっとのゲームを買うのに何ヶ月も迷いましたしね。
ちなみに就職活動は今で３年４ヶ月かけています。
まだまだ時間がかかりそうな予感がします。
でも、それでもいいと思っています。
いや、それでもいいと思えるようになりました。
ようやく自分のペースで自分を生きることが
できるようになったのかもしれません。

本当にここに来てよかった、そう思える就職をすること。
これのために時間は惜しみません。
就職できた瞬間にじわっと涙が流れるくらい、そのくらいじゃないとね。
それだけ真剣に就職活動に取り組みたいと思います。
まだまだ今は最初の小さな一歩ですが、
必ずや幸せな就職をしてみせます。
結婚でたとえるなら、私は晩婚型でしょうね。

さて、とりあえずは自己満足の世界ではありますが、
これからも就職のことを自分なりに研究していきたいと思います。
この苦労が報われるかどうかは分かりませんが、
暇で暇でどうしようもなかった私にとっては
何かやることが見つかったというのは嬉しいことです。
それも人に指図されてしていることではなく、
自分で見つけたことですからね。
このカテゴリが１０００に達する頃には
どんなことを自分が考えてるかすごく楽しみです。