作成者に勝手に迫る

「私はアトラスやその関係者方および団体とは一切関係はありません。
どこにでもいるただのメガテンフリークにすぎません。
つまらない詮索などせず、ただ遊んでください。」
この文章は、真・女神転生ＶＸ作成者自身による唯一の自己紹介です。

＊以下は完全に私の想像の世界ですのでその点ご理解ください。
最後の〆の言葉の「ただ遊んでください」の背景にある思いに関心が湧く。
シンプルに「すっごいいいものが出来たからそれを是非見て欲しい！」なのか。
いや、そうであったならなおすごいよ。
もし私がここまでのものを作ったのならしかるべき場所に提出し、
しかるべき評価を受けたくなります。
つまり、自分の力量がいかなるものか試したくなるということです。

しかし、作成者は違います。
あくまで在野でひっそりと、
それも気づいた人だけでいいから楽しんで欲しいというスタイルです。
そのあまりに達観した姿勢にはもはや感動というか、
にわかには信じがたい所業です。
自分の立身出世にも経済的対価にももはや興味はないというのだろうか。
同じ人間としてその白すぎるがゆえに
なかなか腑に落ちないという側面が正直あります。
まぁ、それは私の至らなさです。作成者には何の罪もありません。

誤解しないでくださいね、作成者を疑っているわけでではないんです。
ただ、あまりの輝きになかなか目が開けられないということです。
どんだけ浮世離れした行動なのかと言いたいです。
もはや悟りの境地なのではなかろうかと思うわけです。
もしせっかく一生懸命作ったのに、
そのまま誰にも知られず終わったならば・・・。
あぁ、こんなこと考えてる時点では私は俗人で野暮ですね。

やはり、なんらの見返りも求めずただ皆に遊んで欲しい、なのかよ・・・。
そんなのやばすぎるよ。
いったい何があなたをそうさせたのかすごく知りたい。
今の私には到底想像できない世界です。
その輝きはまるで太陽のよう。
あまりにまぶしいため直接見ることはできないが、
確かに私達を照らし暖めてくれる。

あなたの行く末案じさせてください。