入社４年目にして

職場のとある女性の話。
年齢はσ(･_･)と同じ４０歳。
入社してからの知り合いだから、知り合って４年目。
σ(･_･)とはほとんど私語はしていない。
いつも仕事の話だけ。

そんなσ(･_･)のことを突然ある日を境に愛称で呼ぶようになった。
ただ、苗字にさん付けで呼ぶこともある。
本人の中で呼んでいいものかどうか迷っていたのかもね。
しかし、仲良くもないのにいきなり愛称で呼ぶというのはなかなか勇気がいる。

それから何の脈絡もなく、理由もなく缶コーヒーをくれた。
これもなかなか勇気がいるだろうな。
それともそう感じるのはσ(･_･)だけか。

察するにσ(･_･)と仲良くしたいという意志表示かなと思う。
例の彼女への叶わぬ想いに日々苦しめらているσ(･_･)には癒しになる。
しっかりと距離を保ちつつ仲良くなる道を模索してみる。